梅は冬につぼみをつける
寒い冬につぼみをつける
そうして花が咲くとやがてその花は散り 実になっていく
梅よ 月が見ている
半月が君を見守っている
つぼみはまだ固いけど 君はそのうち白く咲く
私の心も冬にときめく
梅の花は寒さ知らず
寒さと同居して やがて散っていく
我が家にある一本の梅の木は働き盛り
毎年梅の実をいくつもつける
我が家にある梅の木は人間で言えばきっと不惑ぐらい
そんな梅の木が今年も花をつけている
君の心は不惑かい
私の心は思考の波でゆれている
君の心は私の心を強健にする
君は私の滋養の元
君と一緒にこの家に暮らしてだいぶたつ
君は私の滋養になっているよ
今年も来年もそのまた来年も一緒に暮らそう
君の心にありがとう