カメラを詠む 一枚が 上出来ならば うれしいよ

写真撮影というのは、どんなに集中してとっても、どの写真もよく撮れているというわけにはいかないものです。何枚も何枚も撮ってその中の一枚にすごくよく撮れているのがあるとき、私はとてもうれしくなります。写真がよく撮れているというは、ある一定の水準を越えているということではありません。一定の水準を越えることはアングルや、範囲をうまく設定すればできるものです。自分ではそれほど意識していなかったけど、後で写真を見てみたらすごくいい感じに写っている、そういう写真をよく撮れているというんだと思います。そういう写真は、そうはなくて、やっぱり50枚から100枚に1枚くらいでしょうか。そういう写真は大きく引き伸ばして飾りたくなります。それに、やはり人に見てもらいたくなりますよね。私のとった写真はホームページで、写真館として載せています。いろいろな人が見てくれたらいいなとは思うけど、知り合いが見てくれるだけでもとてもうれしいものです。ちょうどポケットアルバムを友達に見せるような感覚に近いといえるでしょう。写真を撮る際の、テーマ決めもとても楽しいものです。テーマがなかなか出てこないときはこりますが、やっと思い浮かぶと、そのテーマは自分にとっての宝物になります。写真を撮る際は、テーマを決めると楽しいですね。