称名寺あやめを詠む 淵に咲く 黄色いあやめ 興深い

 金沢文庫称名寺に行きました。称名寺は金沢北条氏が建てた寺です。鎌倉時代から続くこのお寺は、敷地はそれほど広くないですが、大きな池があります。池には鯉が泳ぎ、鴨がくつろいでいました。そして5月の半ば、池の淵には黄色いあやめがたくさん咲いていて、とても趣き深い様子でした。隣接している金沢文庫は、北条氏が図書を収納していた図書館のようなところですが、今は博物館になっていて、奈良国立博物館の名宝を展示していました。