黒曜石を詠む 古代人 黒曜石に 魅せられる

黒曜石はガラス質を多く含む火山岩で、石器時代にはやじりや、石斧、その他鋭利なものに使用されていました。生活をしていく上で非常に役に立つものだったため、それを求めて移動するようなこともあったようです。黒曜石、写真では見たことありますが実物は見た覚えがないですね。でも、きっと固くて、丈夫なのではないかなと思います。現代人が描く縄文時代の人々の生活はとても原始的なものですが、そういう原始的な中にこのような祖先の偉大なる知恵が含まれていたことを考えると、縄文時代が実は活力に満ち溢れたすごい社会だったのではないかなどとも想像されます。私は縄文時代を生きたことはありませんが、もし生きていた人が現代にいれば、きっと現代人のもろさを強く感じることでしょう。なんといったって石斧一つでマンモスを打ち倒すような技術を身につけていたのですから。