静物画は現代ではポピュラーで多くの人が題材にしています。でも昔は違ったようです。この本は2000年の昔
古代ローマの壁画から巨匠
ピカソにいたるまでの
静物画の歴史を美しい図版を含めて解説しています。私自身花の絵が好きで何枚かコレクションがあります。でも
静物画は花の絵だけではありません。なかには髑髏を描いた絵もあります。そんな
静物画の不思議に迫る本です。この本はロンドンナショナルギャラリーのポケットガイドの一冊を翻訳したものです。ですから載せてある絵画もロンドンナショナルギャラリーの絵が中心です。この本を見て読んで
静物画発見の旅に出てみるのもおもしろいですね。