やきものを詠む やきものは 一に観察 二に感覚

というわけで、やきものを学ぶには、まず、やきものを観察しなければなりません。観察して、得た情報を下に適切な判断を下すのです。その判断は情報量が少ないと間違えることもあります。なるべくじっくり観察して、わからないところは知っている人に聞きましょう。本で勉強してもいいでしょう。観察あるところにやきものの勝ちが存在します。次に感覚も重要です。じっくり観察してさほどおかしな点がなくても、感覚的に、ぐっとくるものがなかったら、それは偽物であるかもしれません。自分の感性と感覚を信じましょう。そうすれば、おのずとすばらしいものが自分の周りに集まってきます。