古本屋を詠む 古本屋 宝の山が 眠ってる

チェーンの古本屋でも神田神保町の古本屋でも物は違いこそすれ、宝の山が眠っていると思います。昨日家の近くの古本屋に行ってきました。そこはいわゆるチェーンの古本屋です。マンガと文庫本、ゲームソフトにCDソフトがラインアップされています。チェーンの古本屋にとってはやはりこの4種がメインなのですね。私は文庫本のコーナーを見ました。文庫本のコーナーで宝を見つけるにはセット物を見るのがおすすめです。セット物には歴史小説があったり推理小説があったりして自分がほしいタイプの読み物があれば、自分の家の蔵書が一気に充実します。私は実用書は個別に買いますが、小説やマンガなどはある作家のものをまとめてそろえたり、おすすめの文学書に載っている小説を探して一通りそろえたりと、系統立てて買っています。本を買う際、系統立てるという手法は網羅的に買うという手法とあわせて、図書館においても個人においても大切なことだと思います。そして最近は網羅的よりも系統立ててが重視されているようです。個人においても文学全集を買う人は少なくなり、自分の好きな分野の本を集めるほうが多いでしょう。私もその一人です。古本屋ではたいていの本が市価よりも安く買えるので、ぜひいろいろな本屋さんをまわってたのしみたいものです。